論理的思考力をつけるということ

先日、林修先生の番組で、数学者の森重文先生がおっしゃっていた言葉がとても重くひびきました。
「経験が役に立たない不確かな時代には、論理しか役立つものがない」
日本の経済を見てみると、人口がどんどん減少し、30年後くらいには1億人を切ると言われています。これは、少子高齢化を示していますが、若い人が減り、年老いた人が増えるということは、消費が減るということを意味します。つまり、経済的には今後ますます厳しくなることを示唆していると言えると思います。
さらに、アメリカ合衆国では、「アメリカ第一主義」を掲げるトランプ大統領が指揮を執ります。日本だけでなく、世界に与える影響は大きいと言えるでしょう。
こうしたことを上げてみて、これからの世界は、ますます「不確かな時代」になっていくのではないでしょうか。安定し、先が読める時代であれば、「経験」が大きな意味を持つかもしれません。しかし、「不確か」であれば、先が読める「論理力」、自ら考え、想像していく力がますます重要になります。
はなまるゼミナールの授業では、極力「覚えなさい」という言葉は使わないようにしています。授業の中で、子どもたちとの対話の中で、子どもたちが「覚える重要性」「考える重要性」を判断してくれることが、彼らの本当の力になるのではないかと考えています。
経験だけに頼ることなく、論理的思考を身につけ、流されずたくましく生きていける大人に成長して欲しいと願っております。


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