はなまるゼミナールの入試実戦講座

はなまるゼミナールの入試対策授業は、きわめて実戦的な内容です。
演習問題が、入試問題からなるということは当たり前ですが、さらに「目標点を取るために捨てる問題を選ぶ」こと、「制限時間内に目標点を取る」ことなど、技術的な訓練もおこないます。
通常の授業においては、「質の高い」授業を心がけ、高校入試にしか通用しない「テクニック」は一切教えることはありませんが、入試演習は、志望校に絶対に合格するために、技術的な練習をおこなうのです。
それは、目先の受験に合格すれば良いという考えではなく、子どもたちには、徹底的に「生きる力」を身につけてもらうという目的からです。つまり、「王道の学問」を学ぶだけではなく、目標を達成するには相応の「技術力」を身につける必要があることを知ってもらいたいのです。
それが、はなまるゼミナールが目指す「学力を生きる力に」という内容の1つとなります。


この時期だからこそ、伸ばす作文

はなまるゼミナールの冬期講習会では、中3生は、50時間以上の授業をおこないます。
教科は、5科+作文の6教科をやっております。つまり、夏期講習会と同様に作文に力を入れております。この短い冬期講習会の中で、さまざまなテーマの作文を1人あたり20以上、書いてもらいます。
なぜ、これほどまでに作文に時間をかけるかといいますと、もちろん、作文が入試で必須であることはありますが、自分の考えを整理し、相手に分かるように理論的に表現していくことが、彼らが高校生、大学生、そして社会人となっていく上で、大切であると考えるからです。
また、この時期に作文を練習すると、みるみるうちに上達します。それは、生徒たちの精神年齢がとても高くなっていることに加え、受験生であるゆえに、真剣に作文に取り組むからです。
この1人ひとりの作文をすべて添削し、コメントを加え、また彼らの意見や考えも聞きながら、返却しておりますが、返すごとに、良い作文になっています。
私としては、授業の予習、そして授業の合間を見ながら、200以上の作文を添削し、コメントを考えることは、大変な労力を伴うのですが、この子どもたちの作文能力の進歩、そして、その作文から見える彼らの「思いや本音」を読めることに大変幸せを感じます。
入試まで、あとわずかですが、最後の最後まで、自分の可能性を磨き上げて欲しいと思います。
そして、高校受験という「狭い目標」にとどまらず、社会で立派に活躍できる人間へと自らを鍛え上げて欲しいと思っております。


子どもたちの自主性に応えたい

img_20161105_213916いよいよ中3生の入試が間近に迫ってきました。
はなまるゼミナールでは、できるだけ自主的に学習するように子どもたちに伝えております。
もちろん、塾ですから、必要なものについてはいろいろと提供しております。秋から始めている入試対策授業もそうです。
しかし、一斉で学習する内容と、個々人が必要とする内容は往々にして異なるものです。特に、学習を進めていけば行くほど、苦手な内容がドンドン明らかになり、さらに課題が増えるものだと思います。
したがいまして、子どもたちの「こんな課題をしたい」という声に率直に応えていこうと思っております。
先日、ある中3生が
「英語の長文を大量にしたいと思うので、問題を作って欲しい」
と頼んできました。
そこで、とりあえず90問ほどの問題集を作りました。10分冊で、最後の2冊は少し難問ばかりをそろえております。
はなゼミは、小さい塾ですが、小さい塾なりの小回りの良さには自信があります。子どもたちにやる気があればあるほど、それに応えていける、そして、勉強を教えるという直接的なことではなく、子どもたちをサポートしていくことこそが、必要ではないかと思っております。


塾で何を学ぶのか~~暗記の仕方ではなく思考力の育成(1)

woman-1172718_640先日、中1で新しく入ってきた生徒に、塾での英語の勉強の基本を伝えました。それは
問題集などで分からない英単語が出てきたら、必ず意味と発音を調べてくること
ということです。
その意味は、いくつかあります。
まず、分からないことが出てきたときに、人に聞くのではなく自分で調べる癖をつけるということ。そして、辞書は単に調べるだけのものではなく読むものだという気づきを得てもらいたいこと、3つめに調べながらいつの間にかに単語を覚えてしまったいうようにしたいと言うことなどです。
そういう話をすると、ある生徒が、友だちの塾では英単語を5000回書かされたというんです。
そこで、その子に
「うちの塾では、英単語をいっぱい書いてこいなんて言わないけれど、どう?」
と尋ねると
「単語を調べるうちに、覚えてしまっていた。はじめは、単語を調べるのが大変やったけど、今は、そんなに時間がかからないから良い」
と言うのです。
何度も単語を調べるうちに、単語を覚えてしまうだけでなく、辞書を引くスピードも上がっているのです。
暗記について、最近、よく聞くのは、インプットとアウトプットの回数が大切ということです。確かに、時間をかけて単語を何百回、何千回と書くことは、短期記憶としてその場では覚えた感じにはなるかもしれません。しかし、数年続くような長期記憶にはなり得ません。そうであれば、何百回、何千回も書くことは、意味がない、無駄な努力ということになります。
むしろ、単語をその度その度に調べることの方が、インプットとアウトプットが増え、長期記憶に残ることになるのです。

ところで、塾業界では、大学入試改革が、とても話題になっております。戦後一貫してあった、いや戦前からあった「暗記偏重」型の入試問題から、教科を横断し「思考力」型の入試問題への変化です。
この新しい大学入試は現在の中学2年生が大学入試をむかえる時から徐々に導入されそうですが、すでに各都道府県の教育委員会では、高校入試をそれに合わせて「思考力」型に変えてきています。
つまり、暗記偏重型学習では高校の入試問題が解ける時代ではないのです。
とある塾の先生がSNSでこんなことをつぶやいておられました。
「中学校の定期テストが、もう定期テストというレベルを超えている。一般的なテスト対策でクリアできるほど、甘くはない。」
全くその通りだと思います。
「書け! 覚えろ!」
では、大学入試に通用しないだけではなく、高校入試も、そして中学校の定期テストですら、通用しないようになっているのです。
《続く》


一般入試まであとわずか

P_20160305_093315一般入試まであとわずかになってきました。競争率の中間結果が発表され、ますます受験生が熱を帯びています。
はなまるゼミナールでは、昨年末から入試演習を繰り返し、個々の生徒の苦手分野をデータとして整理し、受験生に開示し、得意分野・不得意分野を認識させております。
そして、そのデータに基づき、生徒たちの弱い単元をプリント化し、土日の演習として使用しております。今年もまた、最新の入試問題から、必要と思われる問題をピックアップし、問題集を作成し、最後の確認をしております。
人事を尽くして天命を待つ……後で後悔を残さぬよう、やれることをやりきって欲しいと思っております。


12月からの入試対策

IMG_20151009_161115 12月に入り、期末テストが終われば、中3生の授業は本格的に入試対策1本になります。
はなまるゼミナールの入試対策授業は、一斉用の教材会社の教材と個別に利用するオリジナルテキストで進められます。毎年、さまざまなオリジナル教材を作成しますが、オリジナルにこだわる理由は、今いる子どものレベル「ここまではできるように」という塾側の希望(方針)に合った教材を提供できるからです。
さて、種々のオリジナルテキストのうち、本文の文章が非常に長い国語の問題集を第1集から9集まで作りました。全70問あまり収録しております。この問題集の目的は、(1)国語の入試問題で、本文が非常に長い問題が出題される私立高校対策、(2)国語が得意でさらに力をつけるための対策、の2点になります。
早速、期末テストが終わった生徒で、国語が得意な生徒がやりたいというので、配ったところ、非常に興味深く解いてくれております。
受験勉強は、面白いことばかりでは決してないと思います。しかし、逆に、辛いことばかりでもないと思うのです。得意な教科で、さらに手応えを感じる問題にぶつかったときなどは、むしろ喜びに感じる、それくらいの余裕を持ってくれればと思っております。
ほとんどの生徒にとって、人生初めての入試まで残すところ数ヶ月、それぞれにがんばってほしいと思っております。


冬期講習会まっただ中です!

Snow/Snjór in Reykjavik
はなゼミでは、12月20日~1月6日まで、冬期講習会を実施しております。

通常授業では、基礎からスモールステップで応用まで教えておりますが、やはり入試を考えると、復習と共に「少し難しい問題」を講習会でこなしてほしいと思っております。

私は、どのような子どもでも「やれば必ずできるようになる」と考えております。現中3生はほとんどの生徒が小6の塾立ち上げの時から見ておりますが、その成長を見ると、彼らの努力をうかがい知ることができます。

同じように、中学1年生にも2年生にも、講習会ではかなりハードな問題を解いてもらっております。それは、彼らに対して、「これくらいしかできないだろう」ではなく、「もっともっと成長しよう」という私の思いがあります。もちろん、彼らにとっては大変なことなのですが、部活にしても、文化祭の準備にしても、やはり大変なくらいの方がやりがいがあって、力にもなるのではないでしょうか。私は彼らには、大いに成長してもらいたいと思っているのです。

さて、12月~1月という期間は、塾側にとってみれば、講習会で勉強を教えるというだけでは済まない大切な時間でもあります。それは、中3の受験指導です。

私は、模試の結果、偏差値で志望校を当てはめることは一切いたしません。あくまでも、子どもたち自身が志望する高校を後押しします。もちろん、志望校に合格できる努力をしない生徒には「努力をするのか、目標を下げるのか」ということを迫ることもあります。

しかし、志望校合格に向けて、全力で努力している生徒に対しては、ギリギリまでその生徒の成長を促します。

今年の中3生も、ほとんどの生徒がギリギリのところで頑張ってくれております。あきらめずに粘り強く努力してくれております。先にも書きましたが、小6の時の彼らを知っている私に取ってみれば、本当によく成長してくれたと思うのです。

進路指導はそういう状態ですので、はなまるゼミナールの中3生は、決して油断することなく頑張っております。時には、へこたれそうになる子どももいると思います。少人数ですから、毎日が面談のようになったりもします。しかし、あと数ヶ月先に入試に向けて、すべての力を出し切ってもらいたいと思います。

photo by:

受験勉強が熱くなってきました!

KC4D0092中3生は、冬休み前後から実戦形式で前年度の入試問題をバリバリと解いてもらいます。

しかし、自主的に入試問題をやりたいという生徒のリクエストに応え、前々年におこなわれた全国の入試問題を希望者に配布し、やってもらっております。本屋さんで製本されている物は、1冊あたり2500円ほどしますが、オリジナルの装丁で無料でお渡ししています。自学習として、全国の入試問題をおこなう生徒は、通常授業とあわせると、2年分の全国の公立の入試問題をおこなうことになります。

今の時点では、カリキュラムの都合上、国語しかできませんが、現時点で半数以上の生徒が46都道府県の公立の入試問題にチャレンジしてくれています。はなゼミの夏期講習会は、84時間の授業に対し、宿題が出るため、毎日の学習量は相当な量になるにもかかわらず、北海道からはじめ、すでに関東地方の入試問題を済ませている生徒もおります。このペースで学習を進めると、早い子は3年分くらいの入試問題をクリアするかもしれません。ちなみに、5教科6年分はいつでもお渡しできるようにしております。

また、英語もしたい、数学もしたいという生徒もいます。英語をするためには関係代名詞を、数学をするためには、三平方の定理・相似・円周角の定理を終える必要があります。したがいまして、彼らの熱い思いに応えるため、カリキュラムを夏期講習会でも前倒しに、予習内容を増加しております。

ところで、国語は、記述問題や作文があるため、添削もしています。毎年思うのですが、子どもたちの記述や作文を1つひとつ見ていると、その子のいろいろな様子を想像することができます。表現の仕方から生徒の成長を感じ、その内容から表面に出てこない個性を感じ、時には「こんな子とを考えているのか!」「こんな表現ができるのか!」と感動することも多々あります。

はなまるゼミナールでは、「学力を生きる力に。」という言葉を軸に指導しております。それは、勉強だけできるだけではダメで、しっかりと社会で生きていける、さらに言うと、学習を通じて社会で必要とされる人間に育ってもらいたいという思いを込めています。手前味噌ではありますが、子どもたちの国語の入試問題の添削をしていると、たくましく立派に育ってくれているのではないかと思っております。

 


夢を実現するために

以前、夢を実現するためには、努力しなければならない、そして努力するには我慢しないといけないという記事を書きました。

Playing young snow leopards定期テストが終わって、点数がふるわなかった生徒と話すと、よくこういうことを言う子がいます。

「がんばったのに」

がんばったのは、がんばったのでしょう。しかし、結果が出るようにがんばらないと、それは残念ながら、「がんばった」うちには入りません。2時間机の前に座っていても、教科書を眺めているだけでは、時間の無駄です。そんなことをするなら、10分でも教科書を音読した方がはるかに良いに決まっています。

さて、多くの子どもたちを教えていると、プロ野球の選手になる夢を持っている子どもやJリーガーになることが夢の子どもがおります。もちろん、夢を持つことは良いことですし、夢を叶えるためにがんばってもらいたいと思います。では、どの程度、「努力」すれば良いのでしょうか。

たとえば、2014年に、阪神タイガースに入団した新人選手は、6名いるようです。これは、1年に6名しか、タイガースの選手になれないということです。12球団になおすと、1年で7~80名ほどしか、プロ選手になれないことになります。

一方で、2014年の京都大学の入学者は、3024名おります。

子どもたちと話していると、「京大なんて、ムリやあ。どれほど勉強しないとあかんの~」なんて、彼らはいいます。しかし、プロ野球選手になることを思えば、40倍近くもなりやすいのです。同年の大阪大学入学者は、3434名いますので、京大か阪大のどちらかを目指すのであれば、プロ野球選手になるより80倍以上なりやすいと言えます。

京大や阪大が云々と言っているわけではありません。「入学するなんて、難しいだろう、ムリだろう」とつい思いがちな難関大学合格よりも、はるかに門戸が狭いのが、プロ選手の道だということを知ってもらいたいのです。

逆に言うと、もちろん単純には言えませんが、本当にプロのスポーツ選手を目指すのであれば、京大や阪大に合格するための努力よりも、100倍あるいはそれ以上の努力が必要だということです。そして、そうするためには、あらゆるものを我慢しないといけないでしょう。
夢を実現するためには、それ相応の努力(そして、そのために様々なことを切り捨てること)が必要だということです。そして、それは、「なりたい、なりたい」と言っているだけでは、やはり実現されません。

1学期も間もなく終わります。中間テストも期末テストも終わりました。
どれだけ努力できていなかったのか、どれだけ努力していたのか、自分の結果とがんばりを比べ、反省を活かして、夏休みの学習から2学期の学習、そして受験へとつなげて欲しいと思います。

photo by:

中3の志望校面談を終えて

UP Oblation第1回目の塾内模試を終え、その結果を元に、子どもたちと個人面談をおこないました。
まず、この模試の結果でうれしかったのは、それぞれにこの2年の間に、実力をつけてくれたということです。はなまるゼミナールでは、少人数クラス指導のため、はやければ小学4年で満席に、遅くても中1では満席になり、そのまま学年が上がっていきます。したがって、現中3生のほとんどは小6、あるいは中1から見ている子どもたちです。さらに、入塾試験で振り落とすことはありませんから、ありのままの学力で入塾してくれております。今回の模試の結果を見ると、彼らのこの2年間のがんばりが脳裏に浮かぶのです。

そして、次にうれしいことは、彼らが志望校を上げることを考えているということです。「○○高△△名合格!」と打ち出すような大手塾では、各教室責任者にノルマが与えられ、子どもたちを誘導するといった場面が、どこでもあると思います。

しかし、はなまるゼミナールでは、そういった「誘導」は一切おこないません。その中で、子どもたちが、自信をつけて志望校を上げてくるというのは大変うれしいことです。

以前の「秋からの特別講座」という記事で、特別講座について書きました。通常授業においては、1クラス10名以下の少人数でやっておりますが、さらに2つに分割した「特別講座」を開きます。そして、子どもたちと面談を終え、ますます「奈良・畝傍・郡山・平城・一条・奈良北」を目指す【新傾向・難問克服講座】、「生駒・登美ヶ丘・西ノ京」を目指す【必ず解きたい入試問題講座】の2講座を開くのが楽しみになってきました。
中学3年生は、志望校合格に向けて大いに努力してもらいたいですし、中1、2年生は、その姿から、いろいろと学んでもらいたいと思います。