はなまるゼミナールの入試実戦講座

はなまるゼミナールの入試対策授業は、きわめて実戦的な内容です。
演習問題が、入試問題からなるということは当たり前ですが、さらに「目標点を取るために捨てる問題を選ぶ」こと、「制限時間内に目標点を取る」ことなど、技術的な訓練もおこないます。
通常の授業においては、「質の高い」授業を心がけ、高校入試にしか通用しない「テクニック」は一切教えることはありませんが、入試演習は、志望校に絶対に合格するために、技術的な練習をおこなうのです。
それは、目先の受験に合格すれば良いという考えではなく、子どもたちには、徹底的に「生きる力」を身につけてもらうという目的からです。つまり、「王道の学問」を学ぶだけではなく、目標を達成するには相応の「技術力」を身につける必要があることを知ってもらいたいのです。
それが、はなまるゼミナールが目指す「学力を生きる力に」という内容の1つとなります。


子どもたちの自主性に応えたい

img_20161105_213916いよいよ中3生の入試が間近に迫ってきました。
はなまるゼミナールでは、できるだけ自主的に学習するように子どもたちに伝えております。
もちろん、塾ですから、必要なものについてはいろいろと提供しております。秋から始めている入試対策授業もそうです。
しかし、一斉で学習する内容と、個々人が必要とする内容は往々にして異なるものです。特に、学習を進めていけば行くほど、苦手な内容がドンドン明らかになり、さらに課題が増えるものだと思います。
したがいまして、子どもたちの「こんな課題をしたい」という声に率直に応えていこうと思っております。
先日、ある中3生が
「英語の長文を大量にしたいと思うので、問題を作って欲しい」
と頼んできました。
そこで、とりあえず90問ほどの問題集を作りました。10分冊で、最後の2冊は少し難問ばかりをそろえております。
はなゼミは、小さい塾ですが、小さい塾なりの小回りの良さには自信があります。子どもたちにやる気があればあるほど、それに応えていける、そして、勉強を教えるという直接的なことではなく、子どもたちをサポートしていくことこそが、必要ではないかと思っております。


塾で何を学ぶのか~~暗記の仕方ではなく思考力の育成(2)

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さて、もうひとつ、SNSで衝撃的なことを知りました。
それは、右の図1のような図において、斜線部分の面積を求める問題でのことです。この手の問題はよくある問題ですが、工夫をすることで、求めることができます。
ところが、中学受験の算数において、次のような「テクニック」を塾が教えているというのです。
「1辺の0.57倍が斜線部分の面積である」
つまり、1辺が10cmであれば、斜線部分は5.7cm^2とあっという間に答えが導き出されるのです。
しかし、私は、この「テクニック」にとても疑問を感じます。
まず、この問題は、図2のように分解し、おうぎ型の面積から、オレンジ色の直角二等辺三角形の面積を引いて求めるという工夫をして解くという問題であって、0.57倍などという暗記問題ではなありません。また、0.57倍などという数字に意味はなく、そんなことを覚えても無駄な知識でしかないのです。さらには、1辺の“長さ”を5.7倍して、“面積”を求めるということは、数学的には大きな問題ではないかと思います。少なくても、小学生の単位系を正しく定着させることにはなり得ません。
私たちは、何のために勉強しているのか、それは、大人になったときにぶち当たる問題を解決するためだと思っています。異性との付き合いにせよ、アルバイトにせよ、子育てにせよ、会社勤めにせよ、どんなことにおいてもマニュアルや例題を暗記して「解ける」ほど簡単な「問題」にはぶつかりません。やはり、自分の頭で考え、工夫をすべきなのです。
こんな「テクニック」を教えることで、子どもたちは「何を学ぶ」のでしょうか? 一見難しそうに見える問題でも、こうした「必殺技」が必ずあるということでしょうか? 有名塾に入れば、「必殺技」を教えてもらい、簡単に問題が解決できると言うことでしょうか。努力せずとも、簡単に問題解決できる道があるということでしょうか。
いずれにしても、子どもたちの「生きていける力」にはなりそうにはありません。

はなまるゼミナールでは、小手先の「テクニック」は教えません
時々、子どもたちの方から
「○○塾の友だちが、××というやり方が楽だと言ってたので、教えて欲しい」
といわれることがあります。
その××というのが、大切なテーマを含んでいれば、解説するのですが、ほとんどは小手先のテクニックなので、そういう場合は
「それは、暗記物みたいなことで、覚えても仕方ない。君たちは、もっと本質的なことを学び、中学、高校、大学、社会人になっても通用するような勉強をして欲しいので、教えません」
と答えます。
私は、子どもたちには、小手先のテクニックではなく、「生きていける力」になるような「見えない学力」を、はなまるゼミナールで身につけてもらいたいと思っております。


塾で何を学ぶのか~~暗記の仕方ではなく思考力の育成(1)

woman-1172718_640先日、中1で新しく入ってきた生徒に、塾での英語の勉強の基本を伝えました。それは
問題集などで分からない英単語が出てきたら、必ず意味と発音を調べてくること
ということです。
その意味は、いくつかあります。
まず、分からないことが出てきたときに、人に聞くのではなく自分で調べる癖をつけるということ。そして、辞書は単に調べるだけのものではなく読むものだという気づきを得てもらいたいこと、3つめに調べながらいつの間にかに単語を覚えてしまったいうようにしたいと言うことなどです。
そういう話をすると、ある生徒が、友だちの塾では英単語を5000回書かされたというんです。
そこで、その子に
「うちの塾では、英単語をいっぱい書いてこいなんて言わないけれど、どう?」
と尋ねると
「単語を調べるうちに、覚えてしまっていた。はじめは、単語を調べるのが大変やったけど、今は、そんなに時間がかからないから良い」
と言うのです。
何度も単語を調べるうちに、単語を覚えてしまうだけでなく、辞書を引くスピードも上がっているのです。
暗記について、最近、よく聞くのは、インプットとアウトプットの回数が大切ということです。確かに、時間をかけて単語を何百回、何千回と書くことは、短期記憶としてその場では覚えた感じにはなるかもしれません。しかし、数年続くような長期記憶にはなり得ません。そうであれば、何百回、何千回も書くことは、意味がない、無駄な努力ということになります。
むしろ、単語をその度その度に調べることの方が、インプットとアウトプットが増え、長期記憶に残ることになるのです。

ところで、塾業界では、大学入試改革が、とても話題になっております。戦後一貫してあった、いや戦前からあった「暗記偏重」型の入試問題から、教科を横断し「思考力」型の入試問題への変化です。
この新しい大学入試は現在の中学2年生が大学入試をむかえる時から徐々に導入されそうですが、すでに各都道府県の教育委員会では、高校入試をそれに合わせて「思考力」型に変えてきています。
つまり、暗記偏重型学習では高校の入試問題が解ける時代ではないのです。
とある塾の先生がSNSでこんなことをつぶやいておられました。
「中学校の定期テストが、もう定期テストというレベルを超えている。一般的なテスト対策でクリアできるほど、甘くはない。」
全くその通りだと思います。
「書け! 覚えろ!」
では、大学入試に通用しないだけではなく、高校入試も、そして中学校の定期テストですら、通用しないようになっているのです。
《続く》


新年度は3月16日から始めます。

2015年度、新学年の授業は、3月16日(月)から開始します。

15年度は、小学生の指導要領の改訂と、2020年の大学入試改革を見据え、教材や授業形態をバージョンアップいたします。


秋からの特別講座

Sofia - portrait for the 300mm f/4 test先日、大手教材会社が主催する2014年に実施された高校入試分析会に参加させていただきました。

ゆとりカリキュラムを廃した「新指導要領」が完全実施され、もう数年が経過しましたが、やはり入試問題は、全国的に難化の傾向にあるようです。

その原因は、まず第1に、教科書の内容が濃くなったために、入試問題も難しくなったということ。そして、さらに言えることは、小学校から中学校にかけて量も増え、難しくなったために、学校でやった時点では「分かった」と思っても、いざテストなどで出てきたときには、「忘れて」しまい、できないということもあるようです。これが、受験生にとって、さらに難しくなったと思わせるようです。

難化の原因の2つめは、戦後からずっと続いてきた基本方針「上限規定」が、「新指導要領」では「下限既定」になったことが上げられます。これまでずっとあった「上限規定」では、公立小中学校で習う内容は「ここまで」とされてきたために、公立高校入試において、それ以上の出題がなされることはありませんでした。しかし、「下限既定」においては、最低限度「ここまで」を教えなさいとされ、今まであった「上限」がなくなったため、公立高校入試においても、発展内容が出題されるようになっているのです。

はなまるゼミナールでは、こうした傾向に対応するため、秋から2つの特別講座を実施する予定でおります。

〈1〉「奈良・畝傍・郡山・平城・一条・奈良北」を目指す【新傾向・難問克服講座】

〈2〉「生駒・登美ヶ丘・西ノ京」を目指す【必ず解きたい入試問題講座】

これらのテキストは、はなゼミオリジナルで、7月から作成を開始し、完成次第、ご連絡させていただきます。

なお、時間は、各15時間。受講は原則的に全員参加で、塾生は無料の予定でおります。塾生以外で、関心がおありの方は、【お問い合わせ】からご連絡いただきますよう、よろしくお願いします。

photo by: kaibara87

2014年 1学期中間テストの生徒のがんばり

ATR fansはなまるゼミナールでは、生徒1人ひとりがしっかりと努力してくれ、みずからを成長させてくれれば良いと考えておりますので、あえて実績は公表しておりません。ネットなどで公表してしまうと、1人ひとりの子どもという観点が失われ、○○高校という「順位」だけがクローズアップされるのが、イヤだからです。しかし、教室内には公表しておりますので、誰もが見られるようにしております。

ところで、定期テストが終わり、度数分布表が配布された時点で、子どもたちの順位を推定し、お知らせしております。素点だけでは、評価をしにくいため、順位という形で子どもたちの学力を見える形にしています。

先日、中1生が度数分布表を持ってきてくれましたので、順位を推定しました。すると、こんなことが分かりました。

はなゼミに通う生駒中の塾生の2割強が中学内上位20%内にいました。塾生の半数近くが中学内上位30%位内に、そして塾生の2/3が中学校で半分以上の順位に入っていました。中間テスト期間内において、よく勉強してくれておりましたが、その成果が現れているのではないかと思います。1年が終わる頃には、すべての生徒が半分以上の順位に入るようになってもらいたいと思っています。

ちなみに、生駒中2年生においては、塾生の3割が中学内上位20%位内塾生の6割が中学内上位30%位内、そして塾生の9割近くが生駒中生の半分以上に位置しておりますから、この1年で良く伸びてきたと思います。とりわけても、塾生のほとんどが、生駒中の生徒の半分以上の順位の中に入っているということがすばらしいとおもいます。それは、例外なく力をつけてきたということを示しているからです。

中3生の分布表は入手していないので、まだ分析ができてないのですが、がんばってくれていることと思います。

子どもたちにおいては、明るく楽しく、そして時には厳しく、勉強に励んでもらいたいと思っております。

photo by: Libertinus

「つめこみ」教育考

Happy Pi Day (to the 69th digit)!
 

30年前の算数の問題集はむずかしい

昔の問題集を見ていると、「よくこんな問題を解いていたなあ」ということがあります。今の問題集と比べ、数段難しいのです。

中学では2012年から、指導要領が改訂され、ついに「ゆとり教育」から脱却します。こういう表現をすると、「詰め込み教育へ戻るのか」という論議が一方で起こります。

しかし、私は、脱「ゆとり」が、そのまま「詰め込み」ではないと考えます。

そもそも学習とは、基本事項をしっかりと「詰め込む」ことであり、それ抜きに発展はありません。基本をしっかりと「詰め込んだ」上で、応用力を身につけていくことが子どもたちにとって必要であると考えます。そのとき、応用までも「解き方、考え方の暗記」によってクリアしようとするのが、いわゆる「詰め込み教育」だと思うのです。そのように、すべて「暗記」によってクリアしようとする「詰め込み教育」には、私は反対します。

つまり、学習の初期段階の「暗記」という作業と、後半の「応用」への道筋を一緒くたにしてしまうと、脱「ゆとり」=「詰め込み」の復活というようになってしまい、おかしくなるのではないかと思います。

さんざん話されてきたことですが、たとえば「ゆとり教育」下においては、算数において3ケタ以上の計算は学校で教えられませんでした。その結果、中学に入り、濃度や圧力計算などで桁数が多くなると、多くの子どもは計算ができなくなったのです。これでは、基礎的な計算すらできないというのとほぼ同義であり、教育の意味を疑ってしまいます。

つまり、基礎学力育成の時期において、しっかりと「詰め込み」教育をおこなうメリットは、基本的な事項を暗記し続けることによって、頭の中に多くの知識が残せるということです。実はこの事は、人間の学習過程においては非常に重要なことではないでしょうか。土台を形成する若いうちに知識を覚えるクセを身に付けることで、その後の人生における判断材料を豊かにし、実社会でのさまざまな「応用」ができるようになるのです。

その上で、応用に関しては、自分の力で考え、解き明かしていく力を付けるべきだと思います。子どもたちが今勉強しているのは、数年先に受験ではありません。受験はあくまで通過点であり、今おこなっている勉強は、その後の人生を自らの力で切り開いていくためであると思います。

安易なテクニックなどより、本質的に物事を考えていく力を付けることで、たくましく生きていける人間へと育ってほしいと思うばかりです。


塾に遅刻する子、サボる子

Fourth-graders attending class
Creative Commons License photo credit: Stijn Debrouwere

研鑽の一環として、多くの教師や塾経営者のメールマガジンを購読しています。いろいろと工夫をされていたり、いろいろなご苦労を読むと本当に勉強になります。

さて、ある個人塾の先生のメールマガジンで、ここ数年、生徒の様子が変わってきたというのがありました。

あいさつはしないし、遅刻を平気でしてくる、授業中でも“休み時間のように”大騒ぎする、休み時間になるとコンビニに出て行き授業が始まるのも気にせず食べ始める、、、

これが事実なら、本当に大変なことです。
そして、この先生はこの原因を「ゆとり教育と平成不況」「競争がない、叱らない、自由放任」にあると見ておられます。
これだけでは、言葉の羅列だけなので、正確な意味は分かりませんが、私はこうした立場はとりません。
「なぜ、子どもたちが平気で遅刻するのか」「なぜ、授業中大騒ぎするのか」「なぜ、休み時間に教室から抜け出すのか」「なぜ、帰ってきて授業に入れないのか」を、外部に原因を見いだすのではなく、内部つまり塾=自分に原因を見いださないと根本的に解決しないと考えるからです。
私は、学生時代に塾講師をはじめてもうかれこれ20年以上やっております。ここ10年くらいは、遅刻や無断欠席しても、怒ることをあまりしなくなりました。なぜなら、子どもたちが塾で勉強することに意味を見いだし、授業を受けて自分の役に立つと思えば、遅刻や無断欠席などしないんです。「この先生の授業を聞き逃したら、もったいない!」と思わせる授業をすれば、よっぽど出ない限り休みません。むしろ、こちらが「体調大丈夫? 休んだ方がいいんじゃない?」と言わなければならなくなります。
つまり、塾側が子どもたちに本当にいいものを提供していれば、子どもたちは注意しなくても進んで塾に来るようになるのです。
はなまるゼミナールでは、1コマ55分という短い時間で区切りおこなっています。他塾から移ってきた小学生などは、この55分という時間がとても短く感じるらしく、いつも「ええ~、もう終わりなん! もうちょっとやろうよ」って言ってくれます。もちろん、塾の初めての子にとっては55分は学校の授業より長いはずですが、学校より短いと言ってくれます。
時間というのは不思議なもので、面白ければ早く過ぎるし、面白くなければひたすら長いんですね。
塾の授業が面白ければ、子どもたちはどんどん勉強してくれます、どんどん勉強すれば成績も良くなり気分もいい、するとますます勉強するようになるといういい循環が生まれます。
すると、塾に対する信頼が生まれ、帰属意識が芽生えてきます。いい塾には、熱心なファンになる生徒がいます。あいさつや礼儀なども、こうしたところから生まれてくるのではないでしょうか。もちろん、あいさつや礼儀を教えるということも大切ですが、塾やその塾の先生にそうしようと思う気持ちはもっと大切です。自分が、その塾の一員であることを誇れる子どもは、自然と塾やその先生に「あいさつや礼儀」が守っていけるのではないかと考えます。

子どもたちの学習姿勢や挨拶や礼儀などは、まさに塾や教師を表す「鏡」ではないかと思います。


小5算数の大切さ

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Creative Commons License photo credit: Natural Math

 

現在、小学5年生は、公倍数と公約数の問題をやっております。小学校では8時間くらいかける内容で、俵口小学校ではすでに終えているようです。しかし、はなゼミではまだ演習をしております。学校とほぼ同じ時間はかけているのではないでしょうか。他塾さんと比べても、かなりの時間を掛けていると思っています。

この倍数と約数は、とても大切な分野になります。おおざっぱに言えば、高校レベルにまで及ぶ重要分野です、そこまで言わなくても、5年の12月には異分母の和と差の計算に必ず必要な分野です。それまで分数は、同分母の計算ばかりなので、分数計算などそんなに難しくないのですが、異分母の分数計算はそう簡単ではありません。通分がおぼつかない←公倍数が理解できていない、約分ができない←公約数が理解できてないということになります。

本来、中学生になれば、分数の計算くらいはできて当たり前なのですが、それが実はそうはなっておりません。通分がおぼつかない子どももけっこうおりますし、約分までしっかりできる子どもになると本当に少ないのではないでしょうか。小学校の授業時間があまりないということに、指導要領が大幅に増大し、子どもたちがきちんと身につくまでに至っていないというのが現状です。

しかし、小5の算数は倍数・約数以外にもまだまだ重大な分野を残しています。9月末から小学校でやっている「単位あたりの計算」これもまた、とても大切な単元となります。この単元の中には、「平均」「速さ」を含んでおります。平均の考え方も速さの考え方も、大人になり社会に出てからも必要となる考えであり、きわめて重要である子とはあまりにも明白なのですが、じつはここにひとつのワナがあります。

実は、この単位あたり量というのは、小5の終わりに習う「割合」につながる基本的な考えでもあるのです。割合は、基本となる量を1として、比べられる量と表していく考えですが、これこそ単位あたり量の考えの応用となります。

したがって、小5で習う割合は、誰もが苦しむところですが、その原因は2つあると考えます。

まず、第1に、問題文が理解できないという国語力・読解力の問題です。「AくんはBさんのどれくらいか」と聞かれたときに、基本となる量はAくんなのか、Bさんなのか、まず分からない。ちょっと気のきく子は、「答えが小数になるように割り算すれば良い」などと覚える子どももいますが、それでは全くダメです。ちゃんと、問題文を理解しないといけません。

第2に、先に書いたように、本当に単位あたりの量という考えが理解できているのかどうかということが、割合を真に理解できるかどうかの分け目になります。

はなゼミでは、つづく「単位あたりの量」にも多分の時間をかけて、子どもたちの理解を促していきます。「倍数・約数」「単位あたり量」「割合」は時間をいくらかけても、かけすぎることはないと考えています。ここでの時間が、子どもたちの将来の算数・数学の基礎力に大きな意味を持つからです。