中3の志望校面談を終えて

UP Oblation第1回目の塾内模試を終え、その結果を元に、子どもたちと個人面談をおこないました。
まず、この模試の結果でうれしかったのは、それぞれにこの2年の間に、実力をつけてくれたということです。はなまるゼミナールでは、少人数クラス指導のため、はやければ小学4年で満席に、遅くても中1では満席になり、そのまま学年が上がっていきます。したがって、現中3生のほとんどは小6、あるいは中1から見ている子どもたちです。さらに、入塾試験で振り落とすことはありませんから、ありのままの学力で入塾してくれております。今回の模試の結果を見ると、彼らのこの2年間のがんばりが脳裏に浮かぶのです。

そして、次にうれしいことは、彼らが志望校を上げることを考えているということです。「○○高△△名合格!」と打ち出すような大手塾では、各教室責任者にノルマが与えられ、子どもたちを誘導するといった場面が、どこでもあると思います。

しかし、はなまるゼミナールでは、そういった「誘導」は一切おこないません。その中で、子どもたちが、自信をつけて志望校を上げてくるというのは大変うれしいことです。

以前の「秋からの特別講座」という記事で、特別講座について書きました。通常授業においては、1クラス10名以下の少人数でやっておりますが、さらに2つに分割した「特別講座」を開きます。そして、子どもたちと面談を終え、ますます「奈良・畝傍・郡山・平城・一条・奈良北」を目指す【新傾向・難問克服講座】、「生駒・登美ヶ丘・西ノ京」を目指す【必ず解きたい入試問題講座】の2講座を開くのが楽しみになってきました。
中学3年生は、志望校合格に向けて大いに努力してもらいたいですし、中1、2年生は、その姿から、いろいろと学んでもらいたいと思います。

 


2014年の夏期講習会

A little bit of summer!学習した内容を定着させるには、やはり時間をかけるということがなくてはなりません。「学問に王道はなし」といいますが、「学習」に限らず、書道やスポーツ、音楽などにおいても、習得するためには、何度も何度も時間をかけて練習しなければ、やはり上達することはないと思います。

したがって、はなまるゼミナールの夏期講習会は、夏休みという時間を有効に利用できるよう、しっかりと学習時間を取っております。また、時間あたりの授業料も、ご家計にやさしく設計しております。

小学生は、国語・算数が中心です。その上で、小5・6年は、アルファベットを中心として英語を少しおこないます。さらに、小6は、中学国語を見据え、古文を少しおこないます。

小学生の夏期講習会の時間は、次のようになります。小学4年生は16時間小学5年生は24時間、そして来春中学入学を控える小学6年生は30時間の授業となります。

中学生は、5科をおこないます。英語、数学、国語は、積み重ねなので、時間をかけることで、「量→質」へと転化します。入試を考えると、常に「質」の高い授業が求められます。理科、社会は、単元が細かく区切られているため、「質」への追求は当然大切なのですが、入試まで、繰り返し学習することで、忘れないようにしなければなりません。

とりわけ、中学3年生は、7ヶ月先には入試が待っております。この夏休み中に、中1~中3の1学期までの総復習をおこなわないと、間に合いません。さらに、古文、作文を重視します。

はなゼミの中学生の夏期講習会の時間は、次のようになります。中学1年生は36時間中学2年生は42時間、そして来春高校入試を控える中学3年生は84時間の授業となります。しかし、中3生がこの夏、84時間勉強するといっても、1教科あたり17時間ほどです。2年半の学習を17時間でやるわけですから、けっして長くはありません。84時間の授業に、宿題が4~60時間分は出しますから、あわせて一夏で120~140時間ほどの学習時間となります。

また、夏期講習会中の毎週水曜日と土曜日には、チューターを入れて、補習や質問などで利用できるようにいたします。もちろん、学習内容以外でも、いろいろと相談してもらえます。ご利用ください。

はなまるゼミナールの夏期講習会、ご期待ください。

 

 

photo by: Martino!

本箱の設置

KC4D0091PCルームに本箱を設置し、少しずつ本を充実させております。

本箱は、以前から設置したかったのですが、なかなか実現できませんでした。ようやく思いが形になってきました。大手塾を独立して、4年目、毎年少しづつ、いろいろな改良を続けております。1人でやっておりますので、その改良スピードは、遅々なるものですが、子どもたちの学習の寄辺として、進化できればと思っております。
これまで、9名の卒塾生を出してきましたが、テスト前を中心に、ときどき顔を出してくれたりしております。なので、高校生用のテキスト類も取りそろえていきたいと思っています。


生きていく力~コミュニケーション能力とは

Close Friends日本経団連が、傘下の企業に「新卒採用の際に、何を重要視したか?」と質問したところ、8割以上の企業が「コミュニケーション能力」と答えたそうです。続けて、「一般常識テスト結果」13.5%、「大学での成績」5.4%、「学歴」3.9%、「語学力」2.6%、「サークル活動・ボランティア活動」0.8%となりますが、圧倒的な企業が、「コミュニケーション能力」を学生に求めている、さらに言うと、もう「これだけで採用!」といってもいいくらいの数字だと思います。
もちろん、「学歴」3.9%というのが、真実かどうかは分かりません。ただ、真実でなくても、企業が学生に「コミュニケーション能力」を強く求めている、あるいは求めたいと考えていることは事実でしょう。
では、この「コミュニケーション能力」とは何でしょうか。
文部科学省の定義によると、コミュニケーション能力とは、

「いろいろな価値観や背景をもった人々による集団において、相互理解を深め、共感しながら、人間関係やチームワークを形成し、正解のない課題や経験したことのない問題について、対話をして情報を共有し、自ら深く考え、相互に考えを伝え、深め合いつつ、合意形成や課題解決をする能力」

とのことです。
さて、この中には、さまざまな重要なキーワードが含まれております。
まず、「いろいろな価値観や背景」という言葉です。つまり、自分の価値観にとらわれ、他人にそれを強制するようなものではダメだということが言えるのではないでしょうか。やはりさまざまな文化の違いなどに寛容でないといけないと思います。
次に「人間関係やチームワークの形成」。これは、分かりやすいところです。まさに、私たちが「コミュニケーション能力」と聞くと、こういう能力かなとまず想像するところではないでしょうか。
そして、「正解のない課題や経験したことのない問題について……合意形成や課題解決をする」ということ。これは、学校や塾で、ひたすら「正解」を求めさせられたり、答えさせられたりしてきた子どもたちには、かなり難しいのではないかと思います。
しかし、以前の記事でも書きましたが、一歩社会に社会に出れば、「たった1つの正解」などありません。さらに言うと、「正解」どころか、恐ろしく不条理なことなどがまかり通っていたりもします。私も、アルバイトや会社勤めの時に、イヤな思いや辛い思いをしたことがありますが、たぶんお母さまにしても、お父さまにしても、そういう経験はたくさんしておられると思います。
はなゼミでは、「学力を生きる力に」というスローガンを掲げて運営しておりますが、まさに、「正解のない課題や経験したことのない問題に対して解決できる」能力を、塾での生活を通じて、身につけてくれればと願っております。

photo by: makelessnoise

解いた文章題をすべてやり直しに。。。

Math Wall 先日の算数の授業で、小学生のAくんが、「先生、宿題の文章題。いったん解いたけど、よく読んだら、全然違っていたので、すべてやり直ししないとあかんかった!」と言っておりました。
はなまるゼミナールでは、小学算数の文章題を通じて、さまざまな練習をします。
まず、しっかりと文章を読むという練習。そして、考えるという練習です。
小学生で、算数が好きな、あるいはちょっと頭の回転の速い子などは、ろくに問題文を読まずに、立式し、解いて答えにしたりすることが良くあります。そして、それが「当たる」ということがあります。
なぜ適当に立式して、答えが「当たる」かというと、単元で出てくる文章題は、基本的に解き方が同じなので、問題を読まなくても、数字を適当に当てはめれば、式が正解します。また、頭の回転のいい子どもは、数字の使い方も分かっているので、なんとなく立式ができたりするのです。
しかし、はなゼミの文章題は、しっかり文章を読まないと、簡単には解けません。
なぜなら、文章題中に、答えを求めるのに使わない数字があるからです。なので、きちんと読まないと立式できません。また、読んでも、問題文が理解できないと、どのように式を作っていいのか分からないのです。
最初の話は、Aくんは学校でやるように当初は「数字を当てはめ」て計算したが、答えが違うことが分かり、問題文を読み直すと、考え方が間違えていたので、すべての問題をやり直す羽目になってしまったのです。今後、彼は、同じ過ちを繰り返さないように、問題をしっかり読んで解いてくれるようになるのではと期待しております。
子どもたちには、塾での学習を通して、テストで良い点を取るということではなく、様々なことを学んでほしいと思っています。そして、そうした学んだことを活かすことで、テストの点数が上がったというようになってもらえればと思います。

photo by: trindade.joao

樟蔭高校さんの粋な計らい

樟蔭に通う教え子のメッセージ先日、東大阪にある樟蔭高校さんの塾対象説明会があったので、出席してきました。

受付で、名刺を渡すと、塾名を見て、1つの封筒を渡されました。中に入っていたのが、この写真のものです。

この3月に卒塾した生徒のうち、1名が樟蔭高校の高校生になっているのですが、「お世話になった方へ」という題で、彼女が私へのメッセージを書いてくれたのです。

説明会の後での高校の先生方との懇親会で、このメッセージのことを伺うと、「送り出した子どもたちの近況を先生方にお伝えしたくて、はじめました」と言うことでした。小学校にせよ、中学にせよ、高校も、担任の先生はほぼ毎日自分の生徒の顔を見ます。しかし、塾の教師は、なかなか毎日見るということはできません。それでも、教えた生徒は、忘れることはありません。それほど、子どもたちには深い愛情を持ちます。今でも、5年前、10年前に教えた生徒のことを、「どうしてるかな」と思い出すことはたびたびあります。

樟蔭高校の先生方も、日々、自分が担当する子どもたちに愛情を注いでいるのだと思います。だからこそ、塾教師もまた、自分が教える子どもにどれだけの愛情を注いでいるかを想像し、こうした計らいをしていただいたのでしょう。本当に感謝です。

最近は、男子校、女子高の人気は共学に比べるととても低いです。しかし、子どもたちには、男子校か女子高、共学校かという視点だけで志望校を決めるのではなく、自分の将来を考えたときに、何が良いのかという視点を含めて、決めてほしいと思います。

 


小学校内容の学習が高校入試を左右する

Ecological cycle seminar先日、塾用の教材会社主催の高校入試分析会に参加してきました。

そこで、さまざまな情報が提示されたのですが、その中のひとつを紹介したいと思います。

とある県の高校入試問題で、毎年小学生算数内容の問題を出題し、どのくらい誤答があるか測定しています。

すると、2009年度「1/6+3/8÷7/8」という問題では誤答率は7.8%でした。この春おこなわれた2013年度「1/6+3/4÷5/2」という問題では、誤答率が15.9%あるのです。単純化すると、受験生の7人に1人以上は、この分数の四則混合の計算を間違えているのです。

この結果はどのように考えれば良いのでしょうか。

もちろん、単純な計算間違えの生徒もいるでしょう。しかし、それだけならば、同様に09年度もいたはずです。この子どもたちは、小学6年生あたりからゆとり教育から新指導要領への移行措置が始まっております。それだけ難しい内容を学習しているにもかかわらず、基本的な計算である分数の四則混合ができない生徒が7人に1人以上もいるのでしょうか。

その原因を明らかにするのは、大変難しいとは思いますが、1つには間違えなく、教科書が急激に難しくなってついていけない生徒が増えたことにあると思います。そして、難しいだけでなく、新たに学習する内容が増えているにもかかわらず、演習量が増えず、習ったときにはできたけれど、その後、忘れていったということがあるのではないでしょうか。

こうした分数の四則計算ができないということは、文字式が分数の形になったものは間違えなく解けないでしょうし、関数や方程式においても、分数が混じってくると解けない可能性が非常に高いと思われます。そういう子どもたちが7人に1人以上もいるということは大変なことに違いありません。

しかし、指導要領が新しくなり、量が増え、難易度が高くなったということは、逆にできる生徒が増えていることも間違いありません。

つまり、できる子どもはどんどんできるようになり、できない子どもはどんどんできなくなるという学力格差が大きくなっていると言えるのではないでしょうか。

小学生のうちから、塾に通わせるかどうかについては、ご家庭でも悩まれることだと思います。しかし、小学生内容の理解が怪しいようでは、間違いなく中学校のさらに難しい内容についていけるはずはありません。小学校での小テストが、毎回85点以上、できれば90点以上なら問題はないと思いますが、70点台以下であれば、今のうちに塾に入れておかれた方が、後々の月謝などを考えても、良いのではないかと思います。


秋からの特別講座

Sofia - portrait for the 300mm f/4 test先日、大手教材会社が主催する2014年に実施された高校入試分析会に参加させていただきました。

ゆとりカリキュラムを廃した「新指導要領」が完全実施され、もう数年が経過しましたが、やはり入試問題は、全国的に難化の傾向にあるようです。

その原因は、まず第1に、教科書の内容が濃くなったために、入試問題も難しくなったということ。そして、さらに言えることは、小学校から中学校にかけて量も増え、難しくなったために、学校でやった時点では「分かった」と思っても、いざテストなどで出てきたときには、「忘れて」しまい、できないということもあるようです。これが、受験生にとって、さらに難しくなったと思わせるようです。

難化の原因の2つめは、戦後からずっと続いてきた基本方針「上限規定」が、「新指導要領」では「下限既定」になったことが上げられます。これまでずっとあった「上限規定」では、公立小中学校で習う内容は「ここまで」とされてきたために、公立高校入試において、それ以上の出題がなされることはありませんでした。しかし、「下限既定」においては、最低限度「ここまで」を教えなさいとされ、今まであった「上限」がなくなったため、公立高校入試においても、発展内容が出題されるようになっているのです。

はなまるゼミナールでは、こうした傾向に対応するため、秋から2つの特別講座を実施する予定でおります。

〈1〉「奈良・畝傍・郡山・平城・一条・奈良北」を目指す【新傾向・難問克服講座】

〈2〉「生駒・登美ヶ丘・西ノ京」を目指す【必ず解きたい入試問題講座】

これらのテキストは、はなゼミオリジナルで、7月から作成を開始し、完成次第、ご連絡させていただきます。

なお、時間は、各15時間。受講は原則的に全員参加で、塾生は無料の予定でおります。塾生以外で、関心がおありの方は、【お問い合わせ】からご連絡いただきますよう、よろしくお願いします。

photo by: kaibara87

すぐに期末テスト!

Studying1学期も2学期も、中間テストから期末テストの間は、1ヶ月ほどしかありません。はなゼミでは、2週間前から、中学別のテスト対策授業に切り替えますから、中間テストから期末テストの間は2週間ほどの通常授業に、2週間のテスト対策という、とてもせわしいスケジュールになります。

中学1年生は、つい数ヶ月前まで小学生だったので、中間テストに向けて一生懸命がんばったのに、もう期末テストがあるの!と思っているかもしれませんが、これが中学生活だということです。もう小学生ではありません。義務教育は、これで終わり。親や先生に甘えることはやめて、自分の将来、夢や希望に向けて、自らの意思を持って、勉強に励んでいってもらいたいと思います。

はなまるゼミナールは、君たちを心から応援します!

photo by: Skakerman

2014年 1学期中間テストの生徒のがんばり

ATR fansはなまるゼミナールでは、生徒1人ひとりがしっかりと努力してくれ、みずからを成長させてくれれば良いと考えておりますので、あえて実績は公表しておりません。ネットなどで公表してしまうと、1人ひとりの子どもという観点が失われ、○○高校という「順位」だけがクローズアップされるのが、イヤだからです。しかし、教室内には公表しておりますので、誰もが見られるようにしております。

ところで、定期テストが終わり、度数分布表が配布された時点で、子どもたちの順位を推定し、お知らせしております。素点だけでは、評価をしにくいため、順位という形で子どもたちの学力を見える形にしています。

先日、中1生が度数分布表を持ってきてくれましたので、順位を推定しました。すると、こんなことが分かりました。

はなゼミに通う生駒中の塾生の2割強が中学内上位20%内にいました。塾生の半数近くが中学内上位30%位内に、そして塾生の2/3が中学校で半分以上の順位に入っていました。中間テスト期間内において、よく勉強してくれておりましたが、その成果が現れているのではないかと思います。1年が終わる頃には、すべての生徒が半分以上の順位に入るようになってもらいたいと思っています。

ちなみに、生駒中2年生においては、塾生の3割が中学内上位20%位内塾生の6割が中学内上位30%位内、そして塾生の9割近くが生駒中生の半分以上に位置しておりますから、この1年で良く伸びてきたと思います。とりわけても、塾生のほとんどが、生駒中の生徒の半分以上の順位の中に入っているということがすばらしいとおもいます。それは、例外なく力をつけてきたということを示しているからです。

中3生の分布表は入手していないので、まだ分析ができてないのですが、がんばってくれていることと思います。

子どもたちにおいては、明るく楽しく、そして時には厳しく、勉強に励んでもらいたいと思っております。

photo by: Libertinus