夢を実現するために

以前、夢を実現するためには、努力しなければならない、そして努力するには我慢しないといけないという記事を書きました。

Playing young snow leopards定期テストが終わって、点数がふるわなかった生徒と話すと、よくこういうことを言う子がいます。

「がんばったのに」

がんばったのは、がんばったのでしょう。しかし、結果が出るようにがんばらないと、それは残念ながら、「がんばった」うちには入りません。2時間机の前に座っていても、教科書を眺めているだけでは、時間の無駄です。そんなことをするなら、10分でも教科書を音読した方がはるかに良いに決まっています。

さて、多くの子どもたちを教えていると、プロ野球の選手になる夢を持っている子どもやJリーガーになることが夢の子どもがおります。もちろん、夢を持つことは良いことですし、夢を叶えるためにがんばってもらいたいと思います。では、どの程度、「努力」すれば良いのでしょうか。

たとえば、2014年に、阪神タイガースに入団した新人選手は、6名いるようです。これは、1年に6名しか、タイガースの選手になれないということです。12球団になおすと、1年で7~80名ほどしか、プロ選手になれないことになります。

一方で、2014年の京都大学の入学者は、3024名おります。

子どもたちと話していると、「京大なんて、ムリやあ。どれほど勉強しないとあかんの~」なんて、彼らはいいます。しかし、プロ野球選手になることを思えば、40倍近くもなりやすいのです。同年の大阪大学入学者は、3434名いますので、京大か阪大のどちらかを目指すのであれば、プロ野球選手になるより80倍以上なりやすいと言えます。

京大や阪大が云々と言っているわけではありません。「入学するなんて、難しいだろう、ムリだろう」とつい思いがちな難関大学合格よりも、はるかに門戸が狭いのが、プロ選手の道だということを知ってもらいたいのです。

逆に言うと、もちろん単純には言えませんが、本当にプロのスポーツ選手を目指すのであれば、京大や阪大に合格するための努力よりも、100倍あるいはそれ以上の努力が必要だということです。そして、そうするためには、あらゆるものを我慢しないといけないでしょう。
夢を実現するためには、それ相応の努力(そして、そのために様々なことを切り捨てること)が必要だということです。そして、それは、「なりたい、なりたい」と言っているだけでは、やはり実現されません。

1学期も間もなく終わります。中間テストも期末テストも終わりました。
どれだけ努力できていなかったのか、どれだけ努力していたのか、自分の結果とがんばりを比べ、反省を活かして、夏休みの学習から2学期の学習、そして受験へとつなげて欲しいと思います。

photo by:

勉強するときは勉強し、遊ぶときは遊ぶ

テスト対策写真140628先日、1学期期末テストが終わりました。
はなまるゼミナールでは、2週間前から中学別のテスト対策授業に切り替え、直前の土日には10時間ほどの特別授業を持ちます。

先週の土日には、生駒中、光明中のテスト対策特別授業をおこないましたが、その際、同業者の方が見学に来られました。

そして、はなゼミでテスト勉強をしている子どもたちを見て、感心して帰られました。

まず、長時間にわたって、よく集中して勉強しているということ。それは、携帯をいじったり、居眠りをしたりする生徒がいないということ。そして、こういう状態が5時間にわたって、継続されるということです。

次に、休憩時間には、ワッと賑やかになるという点を感心しておられました。

私は、こうした感想にありがたいと思うと同時に、子どもたちのこうした学習する姿勢が本当にすばらしいと思います。

はなまるゼミナールでは、入塾テストがありません。つまり、あらかじめ子どもをテストでふるい分けるということはいたしません。このことは、学力的にも、学習姿勢的にも、さまざまな子どもたちが入塾してくるということを意味しております。しかし、1年、2年と通ううちに、このような学習姿勢が生まれ、学力の向上につながっているのです。

子どもたちには、「勉強するときには勉強し、遊ぶときに大いに遊ぶ」というけじめを持ってもらいたいと思っております。
(写真は、先日おこなわれた生駒中・光明中のテスト対策の様子です。)