いよいよ1学期の中間テストが見えてきた

新学期も5月に入り、子どもたちは少し落ち着いてきたのではないかと思います。とりわけ、新中学1年生は、なれない中学校生活にも少しづつなじんできたのではないかと思います。

小学校と中学校の何がちがうのか、それはいろいろとあると思いますが、もっとも大きな違いは、中学では「定期テスト」というものがおこなわれ、それによって通知表が決められるということでしょう。生駒中学校では、5月24日と25日に、緑ヶ丘中学校では21日と22日に、1学期中間テストが実施されます。何事もはじめが肝心です。気合いを入れて、テストに臨んでもらいたいと思っております。

さて、開塾2年目の今年は、ありがたいことに全学年にわたりほぼ定員に達しており、多くの生徒に通ってきてもらっております。少人数制のクラス指導とはいえ、それなりに人数が増えてきますと、どうしてもきめ細やかな指導はしづらくなってきます。また、子どもたちがテスト勉強を進めるにしたがって増えてくる疑問の1つひとつに答えるのもなかなか厳しくなってまいります。

そこで、テスト直前の土日演習には、かつての私の教え子をチューターして呼び、1人ひとりの生徒たちの質疑応答などに答えていきたいと思います。学生を雇うと、その分の経費はかかりますが、授業料に上乗せせずにおこないます。ですので、テスト直前の土日演習を存分にご利用いただければと思います。

なお、日時や場所などの詳細につきましては、お子さまを通じてお知らせ致します。

2年目の今年は、昨年よりもさらにいろいろとパワーアップして、指導に励んでいきたいと思っております。定期テスト対策時のチューター導入はその第一弾です。

photo by: srizki

【シリーズ教科書改訂5】はなゼミの方針

 

2012年の新指導要領による「教科書大改訂」の中身について、重要な点について4回に渡りお知らせしてきました。
さて、はなまるゼミナールでは、この「教科書大改訂」を受けて、2012年の中学生に対する指導方針を若干変更させていただきます。
基本的な指導方針は、当ブログやチラシに書かせていただいているとおりで変更はいたしません。はなゼミでは、主要教科については、週に2回の授業回数をとっているため、内容が豊富になっても、じっくりと指導していくことができます。しかし、豊富な内容の定着となると、やはり家庭学習の充実が非常に大切になってきます。復習の時間がこれまで以上に必要なのです。

従いまして、2012年からは、これまでのカリキュラムに対し、家庭学習用のカリキュラムを策定し、これまで以上に家庭学習の指導を強化いたします。現在、新指導要領の内容をしっかりと理解、家庭できちんと復習できるよう、教材と指導内容を検討中です。年明けには、発表したいと思います。
新指導要領になっても、安心して通っていただけるよう、鋭意努力していく所存です。

なお、このシリーズは、各教科の変更点と学習上の注意すべき点を報告させていただき終える予定にしておりました。しかし、分量がかなり増えてしまい、ブログではかなり読みにくいものになってしまいますので、ブログでのお知らせをやめ、年内にチラシとして配布させていただく予定にしております。通塾していただいている方には、生徒を通じてお渡しいたしますが、通塾されていない方で、ぜひほしいという方がおられましたら、ご遠慮なくお知らせください。


【シリーズ教科書改訂3】授業時間の変化

 

 

2012年から、それまでのゆとり教育を脱して、大幅に教科書のページ数が増え、内容が拡大されることをお伝えしました。
では、授業時間はどう変化するのでしょうか。

これまで、ゆとり教育の中で重視されてきた「総合」の時間はかなり削られ、主要5科を含め教科授業の時間は大きく増えます。

上記の表は、5教科の3年間の授業時間数の変化です。英語と理科が1・3倍、数学と社会は1・2倍、国語は1・1倍へと授業時間が増えることになります。

しかし、先の記事に書いたように、教科書のページ数の増加の割合よりも少ないことに注意を払う必要があります。つまり、それは授業スピードが増加することを示しています。

ただ、下のグラフ(クリックで拡大します)にあるように、これまでは、中1で560時間おこなっていた5科授業を、中3では480時間と学年が上がるに従って減らしてきたのですが、今回の指導要領改訂では、中1で630時間、中3では665時間と、学年が上がると授業時間を増やしています。学年が上がるに従い、内容は当然深くなるわけですから、時間がかかって当然ですので、こうした時間配分は正当なものではないかと思います。しかし、それでも1回の授業における内容がこれまでより多くなることは言うまでもないですし、これから中学生は「学年が上がれば学校での勉強時間が増える」ことを意識しておかなければならないと思います。

このように、教科書のページ数や内容の増加ほどではありませんが、授業時間数も増加します。

しかし、注意すべきは、教科書の内容が増え、授業時間数が増えたからといって、子どもの学力が自動的に上がることはありません。当然、子ども自身がしっかりと学校の授業を聞いて、きちんと復習していかなければ、まったく意味がないのです。むしろ、それどころか、1回の授業で学ぶ内容が濃くなるということは、それだけ「勉強する子」と「勉強しない子」との差が拡大することになります。

また、先にも書きましたが、差が広がるスピードが早くなることも注意すべきです。あっという間に、差が広がり、どうしようもなくなったということがないよう、細心の注意が必要です。
まとめると、

《1》 教科の内容、学習時間が大幅に増える

《2》 内容が深まった分の学習を、学校外でおこなう必要がある

《3》 量が増えスピードが速くなる分、しっかり勉強しないと、あっという間についていけなくなる

現在、小6と中1のお子さまの保護者の方々には、ぜひお子さまの学習状況をしっかりと観察していただきますようお願いいたします。

 

 


【シリーズ教科書改訂2】教科書のページ数の大幅増!

2009年から、数学と理科をメインにして、少しづつ教科書内容が変わっておりました。小学校では、2011年に教科書改訂は完了いたしましたが、中学では来年2012年に教科書の全面改定がおこなわれます。

この改訂は、とても大きなものです。2002年に始まった「ゆとり教育」を大きくひっくり返すものであり、油断をしていると大変なことになります。

 

(1)教科書の全面改定

まず、特徴的なのが、教科書が大幅に変更されることです。保護者の皆様には、お子さまの教科書を見られて、こんなことを感じたことはなかったでしょうか。

「教科書がうすいなあ」「なんだか、字が少なく、絵ばかり」「内容が中途半端じゃないの」

こうしたことが一気に打ち消されます。具体的には、5教科の教科書は2006年の時と比べて、平均で1.3倍のページ数になります。

上記のグラフ(クリックしていただくと大きくなります)は、現行教科書と来年からの教科書のページ数の変化です。どの教科も、来年からかなりのボリュームに増えることが分かると思います。とりわけ、国語と数学、理科のページ数がかなり増えているというのが一目瞭然ではないでしょうか。

英語と社会は、1.2倍の増加、数学は1.3倍、国語と理科は1.4倍に増加します。さらに、数学と理科に関しては、演習問題も大幅に増え、数学は1.3倍に、理科は1.8倍に増加します。

このように、内容、演習問題ともに、大幅に増えるということは、子どもたちの学習時間も当然増えることになります。しかし、注意すべきは、授業時間も相応に増えるということはありません。1日6限授業が、8限になったり、9限になったりすることはあり得ないからです。

そうなってくると、内容の高度化と増加、演習問題の増加に伴った学習をどのようにしていけば良いのか。これがとても大切になります。

これまでは、学校の先生の話をしっかり聞いていることでやれたことでも、授業時間が増えていないのに、授業内容がふえることで、学校での授業が「ていねいな授業」→「おおざっぱな授業」へ変わる可能性があります。いずれにせよ、学校での学習時間が、教科書内容の増加ほどに増えなければ、その足りない分をどこかで学習する必要があります。家庭学習を大きく見直さなければなりません。

さらに、今回の指導要領の変更は、これまでの教科書内容の変化と全く異なることがあります。それは、「下限規定」です。

これまでの指導要領では、授業内容の「上限規定」が定められていました。何かというと、これ以上は教えてはならないという「上限」が定められていたのです。したがって、学校では基本を学習し、塾では応用を学習するという「役割分担」のような関係がありました。しかし、今回の指導要領では、最低これだけは教えなさいという「下限」が定められ、それ以上のことを教えてもいいというようになったのです。このことで、教科書は、「下限」+多くの応用を教科書に載せ、ページ数が大幅増となっているのです。

では、学校の授業はどうなるのでしょうか。

私は、ここに大変危惧いたします。文部科学省が指定する「下限」を守り、応用を飛ばす学校がどれほど存在するのでしょうか。教科書に載っていれば、とりあえず「全部」学習しようとするのではないでしょうか? 入試も気になります。教科書に載っているのであれば、入試問題に載せてもいいことになります。すると、学校で規定された「下限」しか勉強していなければ、入試問題ができないことになります。
こう考えると、中学校は、教科書に載っている内容は、ていねいさはともかく、ひととおりやろうとするでしょう。そして、そうなれば、本当に授業が間に合わなくなります。すると、ゆっくりにしか理解できない子どもはどうなるでしょうか。置いてけぼりになる可能性が大きくあると、私は大変危惧します。

(2)教える側から見るとどうか

大幅に授業内容が増加するわけですが、教える側からするとどうかということがあります。

このように、これまでの2割増しや3割増しの内容を教えようとすると、教え方がかなりこなれていないと「わかりにくい」説明、「下手な」説明になってしまいます。とりわけ、注意すべきは20代の若い先生です。自身もゆとり教育下で育ってきた先生であれば、今回の大幅増の内容は、実は今まで「教えたことがない」のみならず「習ったこともない」可能性が出てきます。

ただでさえ、生徒からすると、勉強の内容が増え難しくなり、大変な上に、先生の説明もこなれていないというのであれば、本当に大変です。実際、こなれた解説をするためには、やはり研究し、試行錯誤しなければなりません。今後数年間、先生たちの試行錯誤が繰り返されることになります。

したがって、こうした意味においても、学校外での学習がかなり重要になってきます。


【シリーズ教科書改訂1】2012年、中学教科書が大きく変わります!

2008年から、教科書改訂の移行措置が続けられてきましたが、中学教科書は来年2012年に大きく変わります。ちなみに、小学教科書は、今年2011年に大きな変更を伴いました。

さて、今回の大幅変更には、どういう狙いがあるのでしょうか。

この変更には、昨今問題になっている学力低下問題がとても大きく作用しています。とりわけ、政府・文部省が問題にしているのが、国語、数学と理科です。

世界の先進34カ国が、自国の15才の生徒を対象に実施しているテスト=PISAで、日本の生徒の成績が調査するたびに下がってきているのが明らかになったのです。第1回(2000年)の調査で、数学的リテラシー第1位(先進34カ国中)、科学的リテラシー第2位、読解力第8位だったものが、第2回(2003年)調査では、数学的リテラシー6位、科学的リテラシー2位、読解力14位に順位を落とし、第3回(2006年)調査では数学的リテラシー10位、科学的リテラシー6位、読解力15位と3年連続、成績が悪くなったのです。

このことは、国土が狭く、資源が少ないが、技術大国としてこれまでやってきた歴史を揺るがすものとして受け止められたのです。とりわけ、理数教科の下落は将来の技術者育成という意味でもたいへんなマイナス面です。

読解力がたいへん低いにも関わらず、2008年からの移行措置では数学と理科の大幅な内容増というのはこうした背景の結果です。

そして、2012年には、新指導要領下の本格的な授業がスタートします。来年から、国語、数学、理科の教科書は大幅に内容が増えます。どの子どもにも、かなりの負担がかかることはいうまでもありません。負担が増えるだけならまだいいのですが、ついていけなくなる子どもが増えるついて行けなくなるまでのスピードが加速するなど、気がつけばあっという間に周りの子どもと比べ差が広がっていたなんて事があるかもしれません。たいへん危惧するところです。

すでに、小学校では新指導要領下で、「脱ゆとり」のカリキュラムが始まっていますが、学校での内容が濃くなるに従って、「授業をきちんと聞く」だけではついて行けなくなってきます。学校以外での学習が必要となってきます。

次からは、どのように変わっていくのか、具体的に明らかにしていきます。


唯一無二の子ども

IMG_0285
Creative Commons License photo credit: richardmasoner


中3の理科で、遺伝子を習います。そのときに、授業ネタとして、クローンの話をします。

すべての生物の体の設計図が、細胞の核の中にある“遺伝子”に書かれている。その遺伝子に書かれている暗号を読み取れば、まったく姿形がおなじ生物が作り出される。こうした技術をクローン技術という。この技術を使えば、顔も肌の色も、髪の毛の様子、すべてが同じ人間=クローン人間を作ることができる。

たとえば、君の髪の毛や皮ふから、君と全く同じ顔をした、同じ姿形をした人間を作ることができる。

と、クローン人間の説明をすると、たいていの子どもは、驚いてくれます。中には、いろいろと自分の中で想像するのでしょう、「自分が2人? おもしろそう」とニヤける子などがいます。しかし、私は続けます。

でも、性格は違う。顔も髪の毛の様子も、声も全く同じなんだけれど、君とは全く性格は違うんだ。

というと、また子どもたちは不思議そうな顔をするんですね。

だって、そうやろ。今の君は、今までのいろんな出来事の上にあるんやで。たとえば、1才の時、大きな病気をした。とか、幼稚園に入って仲のいい子ができたとか。お父さんに猛烈に怒られたことがあったとか、いろいろな出来事の中で、君たちの性格が決まってきてる。君たちと同じ性格のクローン人間をつくろうと思ったら、お父さんやお母さん、おじいさんやおばあさん、友だち、近所の人、先生など同じ人間を用意して、同じ出来事を全く同じにしなければならないんや・・・

ひとりの子どもは、本当に唯一無二の存在なんですね。同じ父母から生まれ、育てられても、いろいろな出来事や周囲の人との関係など、本当に数え切れない要素の中で子どもは育っていきます。当たり前なのですが、たとえ兄弟であっても、同じ環境で育つなどということはありえず、1人の子どもは世界でただひとりの個性を持つ子どもなのです。


はなゼミの夏期講習会2011 特徴《6》 せっかくの夏休みなので、何かつくろう!

せっかくの夏休み、この自由時間を使って、勉強することも大事ですが、思い出に残ることもしたいと思っています。

1.世界にひとつのやきものを作ろう!

焼き物の今昔を知ることで歴史と日々の暮らしのつながりを感じることができます。

土をさわってこねること、かたちをつくっていくこと

彩ることなどをとおしてものづくりのたのしさを感じることができます。

大阪芸大で陶芸を学んだ方と、陶芸家を両親に持ち土にふれて育った方、2人の女性講師を迎えます。

2.手作りスライムで、スライム時計をつくる!

好きな色でスライムをつくります。さらに、砂時計のようなスライム時計をつくるのです。

鮮やかなスライムがトローリトローリをたれて、時間を計ることができます。自分のスライム時計で時間を計ってドリルを解くのもおもしろいかも。

 

これらの夏休み企画は、講習会参加の生徒向けになりますので、企画のみの参加はできません。材料費等は別途いただきます。

また、諸事情により、企画が変更する場合もございますが、なにとぞご了承頂いますよう、よろしくお願いいたします。


はなゼミの夏期講習会2011 特徴《5》 がっつり復習のカリキュラム 

Morning Pages: Coffee pot spits heat
Creative Commons License photo credit: juliejordanscott

はなゼミの夏期講習会は、がっつり復習をメインとしたカリキュラムです。

全学年の内容、あるいは1学期の内容がきちんと固まっていない状態で、先取りして2学期内容の学習をしたところで、定着するはずはありません。はなゼミでは、全学年(あるいはそれ以前)や1学期の内容をしっかりと学習してもらいます。そして、応用問題へとステップアップします。

だから、安心して授業を受けていただくことができるのです。

 

 


はなゼミの夏期講習会2011 特徴《4》 振り替え補習 

Bird
Creative Commons License photo credit: cubanjunky

 

はなゼミでは、部活や課外活動を応援します!

だから、遠征や大会なので、どうしても授業が受けられない生徒のために、振り替え補習の時間を用意しています。この時間で、できなかった授業の補習を受けてもらえます。もちろん、病気などでどうしても授業にこれない場合にも振り替え補習を受けてもらえますが、病気はできる限りしないよう、規則正しい生活、規則正しい食事など、心がけてくださいね。

夏休み、思いっきり遊び、思いっきりクラブも、そして思いっきり勉強しよう!!!


はなゼミの夏期講習会2011 特徴《3》 実力確認テスト

Ormbunke
Creative Commons License photo credit: Widerbergs

 

夏休みの勉強の成果を全国学力テストで確認します。そして、はなゼミでは、テストをやらせっぱなしにしません! テスト後に、やり直し勉強会を実施いたします。それは、間違えたところをしっかりと確認し、できるようにしなければ意味がないからです。また、間違えたところをやり直すことで、効率よく力を付けていくことができます。テストが70点だったとしても、のこり30点分がきちんとできるようになれば、100点とれる力を付けることになります。すべてやり直す必要はないのです。

さらに、類似問題集を配布し、間違えたところがちゃんとできるようになったか確認します。これが確実に力を付けていく方法です。