入試対策授業の成果がもう出ました。

img_20160906_174751-collage毎週土曜日の入試対策講座も、明日で3回目をむかえます。
難問対策でおこなう問題が難しいのはともかく、午後からのオーソドックスな問題ですら、そう簡単には解けないことが分かってもらえているのではないでしょうか。
私立高校の入試まで、あと4ヶ月あまり。この短い時間を有意義に過ごしてもらいたいと思います。
その上で、本日おこなわれた実力テストで、先日の入試対策講座でやった問題が、まったくそのままの形で出されたと、中3生が報告してくれました。
最新の入試問題を厳選して、抽出し、子どもたちにやってもらっていますが、やはり教師が考えることは、同じなんですね。
「お! この問題を生徒にさせたい!」
子どもたちへの期待が、良問を選択させます。実力テストや入試問題に出る問題を意識しているわけでは全くありませんが、このことが子どもたちのモチベーションの1つになれば、それもまた良いかなと思っています。


子どもたちからの学び

Let's Fly!先日、中1の英語の授業で、こんな英作問題の答え合わせをしていました。
問「彼は、野球が上手だ。」
これは、3単現の授業なのですが、当てた生徒は
「He wells baseball.」
と答えたのです。
私は、聞いた時、この答えが出る原因が分かりませんでした。直感的に、述語動詞がないと感じ、そこが原因かと思ったのです。
なので、英語は「主語+述語動詞」が基本的な形であること、「wellは副詞である」という説明をしました。
すると、生徒から質問を受けました。
『「上手だ」は述語ではないのか』
ここで初めて、その子どもがどこで引っかかったのか分かったのです。
私は、子どもたちに
「君たちが疑問点を訴えてくれると、僕はそこから学ぶことができる。本当にありがとう。君たちは、僕のことを「先生」と思っていると思う。当然、僕は君たちに学んでもらおうと思っている。でも、学んでいるのは、君たちだけではなくて、僕もこうして学んでいる。だから、これからもドンドン疑問点を出して欲しい。」
と言いました。
私は、授業は、教師が生徒に一方的に教える場であるとは思っていません。生きていくために、「教科」という枠を超え、さまざまなことを学ぶ場であると思っています。
そうであれば、1人の人間として、子どもたちが多くのことを学ぶと同様に、私も子どもたちから学ぶのです。
塾講師になって、もう30年近くになりますが、とても当たり前で、しかも大切なことを思い出す事ができました。

photo by: Hamed Saber

はなまるゼミナールの夏期講習会

Fotheringhay castle footprint from the past, where a Queen was beheaded7月20日(水)から夏期講習会を開講します。
夏休みというまとまった期間において、しっかりと復習し理解を深め、よりいっそう力をつけてもらい、2学期からの学習を飛躍するというのが目的です。学習の先取りはいたしませんが、きちんと復習することが、さらに学力を上げるためにもっとも必要なことであると確信しております。
ただし、中3生におきましては、入試対策のため、先取りを行います。

1. 目的および進め方
①夏休みに入っても、これまでの学習リズムを維持します。小学4、5年生の時から、学習リズムを崩さず、学ぶことが大切です。
②前学年に習ったことを含め、しっかりと復習し、さらに応用力をつけます。1人ひとりが意識を高く持って、さらなる向上をめざします。
小学6年生は、来春、中学校の授業に耐えうる学力や粘り強く学習できる力をつけるために、総復習をおこないます。
中学3年生は、中1~3年前半までのすべての内容を復習します。入試問題は、中1~3年までのすべての内容が出題されます。したがって、夏期講習会は、受験勉強の大きな山場です。目標に少しでも近づくことが出来るかどうかは、夏休みの学習にかかっています。また、5教科に加え、独立して作文演習の時間を加え、力をつけます。
⑤夏期講習会は、「宿題-解説方式」おこないます。まず、「量」をこなすことで、「質」へ転換します。また、昨年同様に、チューターを置き、個別補講・質問会を実施予定です。弱点の強化をおこなうつもりでおります。
⑥講習会の最終日に、模擬試験を実施し、実力を見ます。

 

2. 授業日数および時間
・小学4年生:7日間×2時間 計14時間
・小学5年生:9日間×2時間 計18時間
・小学6年生:9日間×2時間 計18時間
・中学1年生:10日間×3時間 計30時間
・中学2年生:14日間×3時間 計42時間
・中学3年生:27日間×3時間 計81時間
※授業時間に、自習時間などは含みません。宿題、自習をあわせると、上記時間の1・5倍~2倍程度の学習時間になります。

3. 科目
・小学生:国語、算数、英語(6年生のみ)
・中学生:英語、数学、国語、理科、社会、作文(中3のみ)

4. その他
(ア) 旅行、試合、病欠などには、規定の時間帯に振替補習をおこないます。
(イ) 自習室を開放しております。ご自由にお使いください。時間は、午前10時~12時、15時~22時です。
(ウ) 8月27日実施の模試のご都合が悪い方は、振り替えます。
(エ) 2学期は、9月2日(金)から開始いたします。


I love you , because you are you.

Writing Notes with Grammy個人塾友だちであり、心理学の師でもある島先生のブログに、心理臨床家カール・ロジャーズの言葉が引用されておりました。

“I love you. Because you are you.”

「わたしはあなたが大好きだ。なぜなら、あなたがあなただから。」

とても、良い言葉だなあと思います。
はなまるゼミナールを立ち上げる前に勤めていた塾で、ある上長が授業中に生徒を前にして「君たち、愛しているよ!」と時々、叫んでおりました。
当時、私は、それを聞いて、とても素晴らしいなと思いました。

私たちが人を褒めるというと、つい「褒めるところ」を探してしまいます。
親御さんと「お子さんを褒める」というテーマで話をしておりますと、「うちの子、褒めるところがなくて、、、」といわれる方もおられます。
そんな時は、私は
「いや、お母さん。もちろん、褒めるところがあることは素晴らしいです。しかし、昨今の子どもの自殺のニュースなどを聞くと、お子さまが今、生きてくれているというだけで、素晴らしいことではないですか」
と答えます。
しかし、親御さんには、こういうことを言うのですが、では教壇で私自身、彼らに対して、「君が生きているだけで素晴らしい」という表現をしているのかというと、なかなかできていなかったのです。
上長が、「君たち、愛してるよ」という叫びは、私もマネをしております。当時は、「愛しているよ!」と言ってましたが、今は、「みんな、大好きやで」と言っております。彼らが今生きていて、私の目の前にいることが、無条件に本当に素敵なことだと思うのです。

子どもたちはみんな、愛されたいし、愛されるべき存在なんだとつくづく思います。

photo by:

試行錯誤の大切さ

Study今、小学5年生の算数は、小数のわり算をしています。
私は、わり算というのは、とても良い練習だと思っております。何の練習かというと、「試行錯誤」(トライアル&エラー)の練習です。
多くの子どもたちを教えていますと、少なからず、試行錯誤を嫌う子どもに出会います。「完ぺき」に商を立てようとして、筆算を前にじーっと固まっている、そしてついには解くのをあきらめてしまう子どもがいるのです。
彼らの生育歴の中で、どの時点で、こうした癖が付くのかはとても気になるところなのですが、私としては、わり算の練習をしながら、試行錯誤の大切さ、あるいは間違えても訂正していけば良いのだという練習ができれば良いと思うのです。
大人になっていくにしたがって、1+1=2といったような、分かりやすい答えが出るということはなくなってきます。むしろ、答えがないような出来事のほうが多いと思います。
大人になっていく時に、大切なことは、1度で完ぺきな答えを出すということではなく、試行錯誤を繰り返し、ベストを尽くしていくという力ではないかと思うのです。
はなゼミは、1クラス10名ほどの少人数授業ですから、じっくりと子どもたちの試行錯誤に付き合うことができます。時には、1問の解説に10分20分かけることも珍しくはありません。その解説過程から、答えを導く考え方、工夫の仕方などを学んで欲しいと思います。

photo by:

なんのために、それをするの?

UP Oblationはなまるゼミナールでは、ライブの一斉授業がメインですが、一部、映像を使ってあらかじめ勉強してもらう教科があります。
映像授業を採用するメリットは、大きく2点あります。
第1に、授業時間の拡大です。つまり、いわゆる「ゆとり教育」が終わり、教科書内容が膨大に膨らみ、そのすべてを短時間のライブ授業で行うことが厳しくなってきました。なので、一部、映像で学習をしてもらい、学習時間を確保するという目的です。
第2に、自立的に学習する訓練です。教えられ、その通りにやっていれば、なんとなく高校や大学に行けて、社会で活躍できるという時代でなくなってきたため、自分で学習していくスタイルを、塾で身につけていくことがますます必要になってきたということです。
ところで、ときどき、
「先生、この間、出されていた映像の課題。自分は見ているでしょうか?」
と尋ねてくる生徒がおります。
私としては、こういう質問をしてくること自体、先に書いた2つの目的を達成できていないと感じます。
まず、第1に勉強のために「映像」を見るのであって、「映像」を見ることが目的ではないわけです。見た記憶が無いのであれば、それは勉強できていないということですから、その時点でもう一度自ら進んで映像授業を見て勉強するべきです。何度も学習できるのが、映像授業のメリットでもあります。
第2で言うと、第1とかぶりますが、見たかどうかを、私に聞くのではなく、自分がちゃんと課題を理解できているのかを自分で考え、もう1度見るのか、2度3度見るのか、自分の頭で考え、行動してもらいたいのです。
勉強、とりわけ「生きていくための学力」を身につけるということは、単に「指示されたこと」をやっておけばいいと言うことではなく、その都度その都度、自分で何が必要か、何が良いのか考え、行動していくことだと思います。
はなまるゼミナールでの出来事、会話は、すべて彼らの「生きる力に」なっていければ良いなと思っております。


中学1年生は初めての定期テストを終えました。

A little bit of summer!生駒中、光明中の中間テストが終わりました。生駒北中の生徒は、もう少しがんばってください。
さて、どれだけ点数を取ってくれるか、心配していた中学1年生。みんなとてもよく頑張ってくれました
テスト2週間前くらいから、毎日、在籍する中1の半数が自習室で勉強しており、とても努力してくれていたのですが、どれだけ結果に反映するか、すこし心配でした。
しかし、子どもたちは、見事、努力を結果へと結びつけてくれました。特に心配していた、勉強が大変な生徒も、高得点をとってくれ、私も嬉しいですが、本人もとても喜んでいました。毎日毎日、自習室で勉強し続けた結果であると、思っております。
1ヶ月後には、期末テストがあります。引き続き、しっかりと努力してもらいたいと思います。もちろん、どんどんテストは難しくなり、努力が結果へと結びつかない場合も出てきます。でも、そんなこと、大人になれば当たり前のこと。すべての努力が結果に結びつくことはないのです。それでも、あきらめずに努力し続けることが大切です。
中学1年生には、そのことを学びつつ、大いに遊び、大いに勉強してもらいたいと思います。

photo by: Martino!

はなゼミは、バンビシャス奈良の公式スポンサーです。

1405_n昨年に引き続き、はなまるゼミナールは、バンビシャス奈良の公式スポンサーになっております。

私は、子どもたちに常日頃、伝えているのは、「社会に役立つ人になること」「必要とされる人となること」ということです。
勉強だけできても、仕方ないと思います。人間は、集団で生活する動物ですから、大人になり、社会に出たときに、この中で活躍できることが必要だと考えているからです。
そして、それは、子どもたちだけに課されていることではないと思います。
社会の中で、地域の中で、存在している塾も、やはり社会に対して何かしらのことを還元していく必要があると考えております。

昨年、ご縁をいただき、プロバスケットボールチームであるバンビシャス奈良のスポンサーのお話をいただきました。私として、地元奈良県の数少ないプロスポーツの支援ができるならと、2つ返事でご提案を受けさせていただきました。それが、私なりの社会的還元であると考えているからです。
そして、さらに、地域の子どもたちがプロスポーツを目指すきっかけ、あるいは希望になれば、さらに素晴らしいことだと思っております。

「社会に役立つ人になる」こと、そして同時に、「社会に役立つ塾である」こと、はなまるゼミナールの理念そのものです。


学ぶから教える

old schoolはなまるゼミナールでは、塾を作った当初から「学力を生きる力に。」をテーマに学習塾として運営しております。
その中身として、「ひとつひとつ誰かに指示されないと動けない」言い方を変えると「口元にごはんを運んでもらわないと食べることができない」そんな子どもを作らないということが、1つしてあげられます。
塾が、実績を上げるために、手取り足取り、種々のテクニックを仕込み、成績を上げ、高校に合格させる。それは、確かに1つの方法でしょう。しかし、それでは、高校に合格することが目的となってしまい、その後の子どもたちの人生に責任を取らない考え方であると思っております。
厳しい言い方ですが、外から批判しているのではありません。長年、大手塾で指導してきた自分自身への反省としてあります。
はなまるゼミナールでは、「講師が教えるから子どもたちが学ぶ」というスタイルは極力排除します。ではなく、「子どもたちが学ぶから、講師が教える」というスタイルを大切にします。
学習の主人公、そして当たり前ですが、人生の主人公は、彼ら自身にあります。決して、塾講師が主人公ではありません。
子どもたちを主人公とし、塾、あるいは塾講師は彼らを支え、バックアップしながら、彼ら自身が自らの足で立ち、自らの頭で考え、自らの進むべき道を進んでいく力を身につけてもらいたいと考えます。
言われたとおりにすればいいというのは、確かに楽なことです。しかし、あえてはなまるゼミナールでは、自ら何をすべきか考えてほしいと思っております。

photo by: alamosbasement

4期生の祝賀会

先日、はなまるゼミナール4期生の高校合格祝賀会を行いました。3003
私が大手塾を退職後、はなまるゼミナールを開いたのが、5年前。この子たちは、当時、小学5年生でした。この子どもたちには、本当に色々な思い出があります。
まず、生徒が来てくれるのかと不安に思っていた中、一番はじめに入塾してくれた生徒がこの中にいます。
また、小学5年、6年と教えていても、なかなか模試の偏差値が伸びず、自分には小学生を教える力がないのだろうかと真剣に悩んだのも、この子どもたちに対してでした。しかし、立派に志望校合格を決めてくれました。
さらに、この子たちは、とても仲が良かったのも印象的です。みんなよく勉強もしていましたP_20160323_120852が、よくしゃべり、よく笑っていました。この子たちの授業後に、塾の前を通った方の中には、「ここの塾、ほんとうに勉強教えてるの?」と思われる方もいたのではないかと思うくらい、よくはしゃいでました。また、受験期には、笑うばかりではなく、泣く生徒や励ます生徒などもおりました。

彼らが大人になって高校受験を振り返ったとき、ほんの小さな出来事に過ぎないと思います。しかし、とても大きな経験を積んでくれたのではないでしょうか。
祝賀会では、私が彼らをもてなすはずが、お金を出し合って、ホールケーキを用意してくれました。「小さいけれど」と前置きで渡してくれたケーキは、その大きさではなく、とても重たく感じました。そして、サP_20160323_132221プライズは、ケーキだけでなく、終盤には、寄せ書きまで贈ってくれました。
塾講師のお仕事は、けっして楽なものではありません。学校と違い、気に入っていただけなければ、辞めていくだけですし、「点数ではない、大切なのは生きる力だ」なんて言ったところで、成績が上がらなければ、授業料をいただく価値があるのだろうかと日々考えています。P_20160323_134659
しかし、こうして関わっている子どもたちが、さまざまな形でその思いを伝えてくれると、塾講師のお仕事をしていて良かったなあと思います。
はなまるゼミナールは、地域の方の口コミに支えられて、5周年。この春、6年目を迎えます。
これからも、しっかりと地域の子どもたちの指導に励んでいきたいと思っております。